朝起きると、顔がパンパンにむくんでいると言った経験がある人は多いはずです。
そんな日は、腫れぼったい自分の顔を鏡で見て、朝から落ち込んだ気分になりますね。
化粧の乗りも悪いし、身体も何だか重いし、人に会うのも億劫になりがちな、
そんな顔のむくみを食べ物で解消する方法と、合わせてむくまないようにする対策をご紹介したいと思います。

顔のむくみはなぜ起こるのか?

顔のむくみは、体調や精神的ストレスが原因の場合が多く、身体からのSOSのサインの場合があります。そこで根本的にむくみの原因を解決しなければ、何度もむくみを繰り返します。

むくみの原因は大きく分けて2つの原因が有ります。まず腎臓や肝臓などの内臓機能に障害が有る場合と、身体の中にある水分の調整がうまくできていないときです。
最初の腎臓や肝臓が悪い場合に起こるむくみでは、顔だけではなく足もむくみます。
この場合は、まず病院で早めに診察を受けることをお薦めします。

身体の水分調整が悪い場合、毎日の生活習慣が大きく関わっています。
身体の中の水分量が多くなったり、リンパの流れが悪い場合に、水分が特定の場所に溜まりむくみになりやすいと言えるでしょう。

むくみは、日中に立ったり座ったりしているので、重力の関係上、上から下へ水分が流れるので夕方から夜に足にむくみが出てきます。眠っている間は横になっているので、日中に溜まった水分が足から顔に再度流れてきて、顔がむくむと言った現象がおこります。

実際にむくみを作り出している原因とは

まず塩分の摂りすぎが大きな原因のひとつです。塩分を摂りすぎると、身体の中の塩分濃度が高くなり、喉が渇いたとサインが出ます。しかしそのサインに乗り、水を飲み過ぎてしまい、余分な水分が血管からにじみ出て膨らみむくんで見えると言うことです。

その次にアルコールの飲み過ぎも、注意が必要です。お酒のおつまみなどは塩分が多く
喉が渇くので水分を摂ると言ったことや、アルコールの飲み過ぎでトイレが近くなり
水分が足らなくなることから、水分を補給しすぎる傾向にあります。

また運動不足や冷え性の人も、むくみやすく、長時間同じ姿勢で作業している人
運動不足で、身体を全然動かずにいる人などがあげられます。

女性では、月経前にむくむと言った経験をされた人も多いのではないでしょうか?
これは女性ホルモンの関係で、不要なものを排出しにくい状況のなるため、便秘になったり、むくんだりします。

むくみ解消に効果のある食べ物

むくみに効果のある栄養素と言えば、カリウム・たんぱく質・クエン酸・ビタミンEの4つの栄養素です。この4つをバランスよく摂取することにより、むくみ対策になりますので、意識して摂ることをお薦めします。

まず、カリウムを多く含む食品と言えば、アサリやスイカ、パセリ、ヨモギ、アボガドなどがあげられます。カリウムは、身体の水分調節をしてくれる栄養素で、食塩として摂取されるナトリウムによる血圧の上昇を抑え、筋肉の働きをよくします。

摂りすぎると腎臓機能を低下させるナトリウムですが、日本の食生活ではナトリウムの摂りすぎを抑えることは難しいと言われています。その為、ナトリウムを体外に排出してくれるカリウムを、積極的に摂取するように心がけましょう。

タンパク質が、体内で血液中に水分を蓄える重要な役目が有り、摂取量が低下するとむくみの原因になります。肉類や魚、大豆製品、乳製品をバランスよく摂取しましょう。

ビタミンEやクエン酸は、新陳代謝を良くし血液やリンパの流れを良くする作用があります。その為むくみに大変効果を発揮します。マグロやブリにビタミンEに多く含まれており、その他にカボチャやアボガド、ナッツ類にも含まれています。

思い出しただけで、口の中が酸っぱくなるクエン酸と言えば、梅干し、レモン、グレープフルーツにお酢などです。これらの食品を、意識してバランスよく摂りいれるようにすると、むくみの解消に効果を表します。

4つの栄養素のほかに、ビタミンB群も摂ってください。
代謝をよくするビタミンB群は、代謝を良くし、むくみを予防するためには欠かせない栄養素です。

豚肉、レバー、サンマ、卵、あずきに多くビタミンEを含んでいます。
特に利尿効果サポニンが多く含まれているあずきは、効果的です。

塩分控えめな食事を行い、水分を効果的に摂るようにしましょう。

もし忙しくて時間が無い人はグリーンスムージーなどサッと飲め一度に摂取できる方法を活用すると良いでしょう。
(参考:むくみに良いグリーンスムージーの作り方

生活の中での注意点とむくみ改善

一日着けている服や靴などは、出来るだけ身体を締め付けないようなものにしましょう。
特に、直接身に着ける下着では、血流を妨げることがありますので、身体の締め付けは避けるようにしなければいけません。

また身体の冷えからもむくみは起こります。冷え状態が続くと血流が悪くなり皮膚の下に水分が溜まった状態になり、むくみが発生します。夏場のエアコンなど冷気は、部屋の下部に溜まりやすく、仕事場では机の下などで、足元が大変冷えています。

デスクワークですと、長時間座ったままで同じ姿勢を取りがちです。
出来れば厚手の靴下や、ひざ掛けなどで足元が冷えない工夫をしましょう。
同じ姿勢を取り続けることもNGです。時々、簡単なストレッチを行うと良いでしょう。

座ったままでも、足首を回したり、足先を動かすなどをすることで、冷えの解消にも繋がります。足の裏のツボを刺激することも、血行に大変効き目が有ります。
足の裏を順番に刺激して行きましょう。

立っている姿勢でも長時間同じ姿勢では、足にむくみが発生します。立ったまま、踵を上げたり下げたりのストレッチも大変効果的です。

顔がむくんでいるときは、首のリンパマッサージを行いましょう。
首をほぐすことにより、顔に溜まっている血液を全身に回るようにします。首のリンパをさするのも大変効果が有ります。耳の後ろから鎖骨あたりまで少し強めの力で撫でます。

顔がむくんだ場合の応急処置とサプリ

顔がむくんでいるときは、顔の血行を良くする冷温パックがお薦めです。
タオル2枚を準備して、冷たいタオルと温かいタオルを交互に顔に当てましょう。冷たいタオルは
できれば、洗顔とスキンケアの間に行うようにしましょう。目の周りがむくんでいるときに効く応急処置になります。

顔のむくみなのですが、顔だけをむくみ解消しただけでは、根本的な解決にはなりません。
応急処置のアイテムとして、むくみ解消用のローラーを使うと、忙しい朝などには便利です。冬は水にタオルを浸すだけで、充分冷たくなります。夏場は氷水にタオルを付けると良いでしょう。温タオルは、水に浸して軽く絞ったタオルを、電子レンジで温めて蒸しタオルを作りましょう。

むくみとサヨナラ

むくみ解消のため、色々試してみるのも良いのですが、食生活を改善し栄養たっぷりの食事に、水分コントローなどなど、あれもこれもと考えると面倒になりがちです。

むくみに効くサプリメントも多く発売されております。特に普段の食生活でカリウムを摂ることは難しいと考えるのであれば、サプリメント利用すると良いでしょう。
水分と塩分のバランスを保つ作用が有るものを選びましょう。

顔のむくみは顔だけの問題ではありません。自律神経の調整機能が低下している場合もあります。質の良い睡眠を取り、塩分控えめなバランスの取れた食生活、何よりもストレスが無くなることが大切です。

マッサージや軽い運動を取入れて、リラックスした時間を持ち続けることが必要です。
利尿作用のある水分を小まめに摂ることもおススメです。